<魔震>戦線
菊地秀行 著 祥伝社文庫 刊
読了
昔好きだった「魔界都市ブルース」シリーズの、読んでなかった作品が古本屋で売っていたのでつい購入。
まぁ100円だったしな。
あらすじとかは Amazon の紹介頁とかを見て頂くとして、相変わらず菊地センセイの発想はブッ飛んでいます。
物語は、魔界都市<新宿>を作った<魔震>が入ったボストンバッグを持った謎の男が新宿に現れるところから始まるのですが…いや、ちょっと待て。
なんだよその「<魔震>が入ったボストンバッグ」って。
<魔震>がなんだか分からない(作中でも)けど、ソレってボストンバッグに入るモノなのか?
しかし<新宿>なら、何が起こっても不思議ではない。
ならば、<新宿>を作った<魔震>ならば、なおのこと。
…と言う、無茶な流れで話が進むのですが、悔しいことに、やはりチと燃えますな。菊地節全開。
獏先生にハマってからコッチ、菊地センセイの作品からは遠ざかっていましたが、読んだらやっぱり面白いね。
今回の主人公(?)、USのゼンはキチンと「ヒーロー」してるし。
ただし、相変わらずオチがアレ。
「アレ」、なんて言う代名詞表現が許されないなら、ハッキリ言って「ダメ」。
途中の盛り上がりは凄いんだけど、盛り上げるだけ盛り上げといて、オチはソレですか? と言うのが菊地センセイの悪いトコロ。
獏先生みたいに、ラストにカタルシスと言っても良いくらいのオチが無いんだもんなぁ。
あ、結局コレ読んでも<魔震>てなんだか分かりませんよ?
テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
- 2006/08/26(土) 18:02:34|
- 日記
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